八木澤教司(やぎさわ・さとし)
1975年岩手県北上市生まれ。武蔵野音楽大学作曲学科卒業。同大学大学院音楽研究
科修士課程修了後、研究員として二年間の研鑽を積む。作曲を浦田健次郎、田中均、
萩原英彦の各氏に、吹奏楽指導法を佐藤正人氏に師事。吹奏楽曲の代表作はアメリカ
のGIA吹奏楽指導書「Teaching Music Through Performance in Band」で紹介される
他、オランダのデ・ハスケ社から多数出版、ノーステキサス大学ユージーン・コーポ
ロン指揮者講習会「Conductors Collegium」課題曲に選定、第12回世界吹奏楽大
会WASBE(シンガポール)で演奏されるなど、海外から国内に渡り幅広く親しまれて
いる。又、千葉県で開催された全国植樹祭(天皇皇后両陛下、お手植え・お手播きの
音楽)の編曲、全国高等学校総合体育大会の編曲を担当する。各種コンクール審査員、
客演指揮、指導、講演、音楽雑誌執筆に加え、音楽出版社のプロジェクトアドバイザー
など、現在最も勢いのある若手作曲家の一人である。
主要作品に《吹奏楽のための音詩「輝きの海へ」》《空中都市「マチュピチュ」―
隠された太陽神殿の謎》《太陽への讃歌―大地の鼓動》《「神秘の花」―ギュスター
ヴ・モローに寄せて》など。
八木澤 教司ホームページ
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