■参考音源（midi音源/サイズ15M/形式MP.3）

■楽器編成
Picc.
Fl.1.2
Ob.
Bn.

Cl.1.2.3
Bcl.
Asax.1.2
Tsax.
Bsax.

Tp.1.2.3
Hn.1.2.3.4
Tb.1.2.3
Eup.
Tu.
St.B.

Timp
Per.1(Tri. SD. Tamb.)
Per.2(Cr.Cyms. Sus-Cym. Tri.)
Per.3(BD. Sus-Cym. Cr.Cyms.)
Per.4(Glock. Xylo.)


■作品解説
サホヒメ（狭穂姫/沙本毘売）の物語は、日本書紀（古事記）に描かれるエピソードの中でも、最もドラマティックなもののひとつです。その物語を元に書かれたのがこの曲です。 全体の約8分間は、以下のように物語の各場面が描かれています。元の物語と同じく参考にして頂けたらと思います。 曲のラストは、自らの宿命を受け入れつつも、燃え盛る炎の中にあって、サホヒメ自身の意志や愛が昇華されていく場面 が描かれています。 演奏はその終盤に向かっての劇的高まりと、物語の収斂性を意識して頂けれ ば引き締まったものになろうかと思います。（平野達也）



『サホヒメの物語』の各場面

オープニング

A 〜 B メインテーマ

C 愛のテーマ1(暗示)

D 〜 E きざしのテーマ

F 舞姫の踊り

G 愛のテーマ2【Andante】

H 戦闘【Piu mosso】

I 帝軍のテーマ

J 〜 K メインテーマ~再現【Allegro】

L 〜 M 宿命と決意のテーマ【Allegro】

N 〜 O 愛のテーマ3(昇華)【Largamente】

P エンディング【Maestoso】」