小編成対応・基礎的なコラールの練習曲にお薦めの作品です!
■八木澤 教司 「セレナーデ
」(小夜曲) <2009年新譜>
■販売価格 5,000円(税別
) ※こちらの商品は販売譜になります。
■演奏時間:約2分10秒
■グレード:2+(5段階)
■演奏可能最低人数:15人
■参考音源 八木澤教司作品集第2弾 CD「ペルセウス」(WKCD-0021)収録
●楽器編成(*印はオプション)
Fl./ *Ob./ *Bsn. /Cl.1-2/ B.Cl./*S.Sax/ A.Sax./T.Sax./B.Sax/
Tp.1-*2/Hn.1-*2/Trb.1-*2/ Euph./Tuba/*St.Bass./
Timp.
Perc.1-2 (Sus.cym./B.D./Glock./Tri.)
■作品解説
ブレーンより出版されているサクソフォーン四重奏曲に「3つのバガテル」という作品があります。この作品は委嘱団体であるヴィーヴ!サクソフォーン・
クヮルテッ トの4人の名前のアルファベットを音列に変えて作曲した作品で、その第2楽章は“
ナミマ・コート”というタイトルになっています。タイトルの意味も演奏者である“
奈民(なみ)さん、真(まこと)くん”を変形させたものです。前述の通り、この楽章は2人の名前の音列を基に作曲していますが、これが偶然にも実に美しいコラール
になってしまったので、サクソフォーンのみだけでは勿体ない!という反響があった
こともあり、タイトルを「セレナー デ」(小夜曲)とし、吹奏楽版として新たに誕生させました。
“セレナーデ”とは“夜、恋人の部屋の窓の下で歌ったり、弾いたり
する甘く美しい曲”という 意味があります。奈民さんと真くんは音楽家としても、
夫婦としても素晴らしいカップルなのでピッタリの曲名となりました!初演は2009年
3月、鶴飼奈民さんの指揮する東京都立隅田川高等学校吹奏楽部の定期演奏会で行われました。基礎合奏としてのコラール練習から、演奏会のアンコールなど様々な場面
で使用できるよう工夫していますので、幅広く親しんで頂けましたら幸いです。(八木澤教司)
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