福島弘和 鹿(しし)踊りのはじまり

レンタル価格:26,000円(税別 )

演奏時間:約7分

演奏レベル(5段階):3

演奏可能最低人数:21人

参考音源CD ウインドアートニューコレクション2006「ラス・ボラス・グランデス」(WACD-0001)に収録

■楽器編成
Fl.1-2/ *Ob./*Bsn./ Cl.1-2/ B.Cl./ A.Sax./T.Sax./B.Sax/
Tp.1-2/Hn.1-2/Trb.1-2/ Euph./Tuba/St.Bass./ Perc.1-3
*=なくても演奏可
使用打楽器:Timp/Claves/鈴/W.block/Sus-cym/tri/Marimba/ S.D/Tom-tom(T.D)/Xylo./B.D./

■作品解説 「鹿踊りのはじまり」は宮沢賢治の童話集「注文の多い料理店」の最後の1編です。 主人公が無心に遊んでいる鹿を見つめているうちに、自分と鹿との区別をわすれ踊り 出してしまいそうになると言うお話です。曲は物語の内容に沿ったものではなく、読 んだあとに自分の心にさわやかな風が沸き起こるような、読んだ後の印象を大切に作 曲しました。「鹿の遠音」を参考にして鹿が呼び交わす所から始まり、鹿がお日さま に向かって歌いだしたり、輪になって踊りだしたりします。やがて主人公の旋律と鹿 の歌が一つになり曲を閉じます。自分としては「好奇心」や「懐かしさ、暖かさ」が 表現できれば良いなと思います。 (福島弘和)                                                 

 

 

 

 

 

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